このレビューはネタバレを含みます
20240124
幼児性と暴力性。自傷。彼は衝動で全てを破壊し、全てを失う。そんな男が、この世にべったりと貼りつく社会性への反抗の象徴として、不本意ながらも生き永らえてしまうのには独特な余韻があっ…
長谷川和彦第一回監督作品。水谷豊24歳、原田美枝子17歳、市原悦子主演映画。
1969年10月30日千葉県市原市で実際に起こった事件に取材した芥川賞作家中上健次の小説『蛇淫』をもとに、両親を殺害…
キネマ旬報の方がオールタイムベスト100。
1976年の気分がいっぱいだなぁ。
あの頃見たいと思っていて、見る機会がなかった映画だが、今見るとさほど面白いと思えない。
最近の水谷豊を見てしまっている…
長谷川和彦監督作なので観た。若い頃の水谷豊と原田美枝子が熱演。市原悦子も怪演。デビュー直後?のゴダイゴが音楽。原作は中上健次で、ベースは実話だったのか。ジャパニーズニューシネマという感じで、関係者的…
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良かった点
主人公の葛藤の表現
残酷な殺害シーン
美しく映画を彩ったゴダイゴ
ヒロインのキャラクター
俳優陣の演技
悪かった点
良くも悪くも展開が少なく間延びを感じてしまった
ヒロインの嘘があまり…
面白かった。
青春映画ってより、
親子がテーマの映画だった
父と息子。母と息子。
あと、一人っ子である事。
母が良かった!
旦那のことは嫌いじゃないけど、
好きな旦那の為じゃなきゃ、
こんな生活し…
お母ちゃんから息子への気持ち悪いほどの愛と憎悪、エネルギーが爆発した殺し合いがめちゃくちゃ良かった。不謹慎だけど母親が「もう働かなくていい」って言って死んでいくシーンが1番美しかったな。
水谷豊って…