このレビューはネタバレを含みます
配給 GAGA
字幕 稲田嵯裕里
(GOCは未見)
主演のふたりがとても良かった
特にケイト・ウィンスレット
昔は美しい人、という感じだったが歳を重ねた渋みが加わりパワーアップした美しさが凄まじかった
役作りで太ったのかな？肩の丸みとかものすごい中年のリアルな体型...
閉じ込められた蛾のカットの後でベットで泣き伏せるシアーシャ・ローナンの姿が映ったりわかりやすい表現を多用した古典的な映画で どの瞬間も美しかった
過剰なBGMを削ぎ落としたことでノートに絵を描く、軟膏を塗る、岩を削るなど生活音が活きてくるのが良い
肩に手を置く、相手を思い出すものの匂いを嗅ぐ、見つめ合うエンドなどわりと王道のことをやっているので新鮮さはないかな もう一捻りほしかったところ
あと画面が全体的に暗くて見えにくかったな...
儚げなレースがたくさん出てきてうっとりした
すでに観た方のレビューで男性ばっかり劇場に来ていると書いてあってまさにそうで袋ガサガサしてるうるさいおっさんとかいて退場させたかった 気持ち悪い
