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アンモナイトの目覚めのmasaのレビュー・感想・評価

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)
3.9
19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を描く。

1840年代、イギリス南西部の海沿いの町で
人間嫌いの古生物学者メアリー・アニングは、世間とのつながりを絶ち、ひとり暮らしている。
かつて彼女の発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されたが、女性であるメアリーの名はすぐに世の中から忘れ去られた。
今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている彼女は、ひょんなことから裕福な化石収集家の妻シャーロットを数週間預かることになる。
美しく可憐で、何もかもが正反対のシャーロットにいら立ち、冷たく突き放すメアリー。
しかし、自分とあまりにかけ離れたシャーロットに、メアリーは次第にひかれていく。

監督は初長編作「ゴッズ・オウン・カントリー」で、ひかれあう2人の青年の姿を繊細に描いたフランシス・リー。

最近この手の同性愛を描いた作品多くなったなと感じる。

『燃ゆる女の肖像』に設定が非常に似ていて、こちらの方が、評価低いんだけど、なんといってもケイトウィンスレットとシアーシャローナンの体を張った演技は非常に見応えがありました。自分はこちらも好きです。

実在した女性古生物学者メアリーに興味持ちました。
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