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「アンチグラビティ」に投稿された感想・評価

第三者に管理され、昏睡状態に陥った人間が送り込まれた脳内バーチャル空間で、人類は“死神(リーパー)”と呼ばれる怪物と戦っていた。
そこでの時間は現実の100倍遅く、昏睡状態から覚めれば現実社会に戻ることが可能となる。
全ては新興宗教教祖となった科学者の狂気的な理想郷実現の実験だった。

事前情報ゼロでの鑑賞。
ゲーム的な設定で元々苦手なカテゴリーなんだけれど、マニア寄りが強すぎて少しきつかったかな(私見)。
好きな人にはたまらないんでしょうね。
トレイラーを見てもなんのこっちゃ話の内容はほとんど見えてこない。映像で勝負するパターンのやつだな。そのとおり、CGがとても綺麗で最新のゲームの世界にいるみたい。リーパーのグラフィックが結構好み。ジョジョのゴールドエクスペリエンス並に能力を開花させて素敵に無敵になるのを期待したけどそういう映画じゃなかった。
なんのこっちゃ話の内容はほとんど見えてこなかった。

このレビューはネタバレを含みます

 ロシア産のSF映画で、冒頭から展開される世界観は気合いが入っており、インパクトのあるビジュアルが見られる。折れ曲がったような街の景観を見てわかるように、全体的に『インセプション』を意識した内容で、派手に見えて実は眠っているだけという地味な点でも共通している(それと世界の救世主として見いだされ覚醒していくという点は『マトリックス』っぽいなと思う)。

 夢の中の世界がキャラクターそれぞれの記憶と結び付いて構築されている設定がなかなか面白くて、目的地に行ってみたら微妙に違うとか夢の不確かさを出そうとしているのだが、それがあまりストーリーに寄与していないのが残念だ。ハッキリしない記憶によってできる障壁と、トリックスターであるファントムをかけ合わせれば話がもっと盛り上がると思った。正直、アクションで一番見ごたえがあるのは中盤の格納庫での戦いで、キャラクターの能力と地理をうまく使った楽しいシーンになっている。
 しかしながら、この映画は中盤から主人公のバックボーンを通して、昏睡状態で夢の中に浸り続けるのが果たしてそんなに悪いことなのか?という問いかけをしてくる。ヤンはファントムたちが実はどういう人間なのかシビアな現実を突いて、自分の作った理想の世界に正当性があるような主張をしてくる。現に主人公は夢の中ではヒーローのような活躍を見せて、パッとしない現実よりもやりたいことを見つけて生き生きしているように見える。もちろん倫理的にどうなのよという実験なのでヤンの企みは打ち砕かれるものの、個人的に理想の中での人生は理解できなくはないなと思った。最後にいろいろうまくいきはじめた主人公も、自分の作りたいものが思いっきり作れる世界への未練を匂わせており、理想と現実の谷間でいまだ揺れているようである。まあこのへんも『インセプション』っぽいのだが、本人の自覚がうっすらあるという点ではすこし差異をつけている。

 監督のニキータ・アルノグフは長編デビューらしく、ビジュアルの構築力はたいしたものだし、話に重みを持たせようとする努力もなかなかだ。経験を重ねれば本当にクリストファー・ノーランのような勢いをつけてくるかも知れない。一点だけどうでもいいことだが、リーパーは『亜人』のIBMみたいだと思った。
ロシアすごい
好きな人にはめちゃくちゃハマりそう、吹き替えで見れば気分は午後のロードショー

果たして昏睡の世界で暮らすことが果たして幸福なのか、行ったことないからわからないけど、、、
バツ

バツの感想・評価

3.7
重力が関わる作品が好きすぎる
グラビティデイズやDEATH STRANDINGが好きなゲーマーには刺さるであろう作品

説明もしっかりされててSFにしては内容に複雑性もなくて観やすかった

数年前まではゲームやってて「映画かよ...」と思えたのに今では映画をみてて「ゲームかよ...」と思えるレベルにまでゲームのグラフィックは進化してきたんだなぁと。

2021-120
AQUA

AQUAの感想・評価

3.5
一言で言うならば「現実逃避を視覚化した挑戦的なサスペンス」です。

昏睡状態の男が記憶と夢の狭間に作られた世界でリーパーという謎の生物と戦う人々と共に世界の謎を解明していくロシア産の作品で世界観とかリーパーの存在とか個人的には好きな作品です(ちょっとマトリックス+コンスタンティンっぽい感じ)

個人の記憶の影響は受けているものの他者との共通な世界なのでもうちょっと個人の体調や感情の変化によって世界がコロコロ変わるような、それによって危機に陥るハラハラ感は欲しかったかなぁ

リーパーももっと多岐にわたって色んな種類があってもいいと思うけどそこらへんは続編が出来るなら次回作に期待します。

映画.com参照
昏睡状態の人間の脳が作り上げた記憶の世界を舞台に、最新のVFX満載で描くロシア製SFアクション。事故に遭った男が目を覚ますと、あらゆる建物や地面が重力を無視して浮遊する異様な空間が目の前に広がっていた。記憶も失っており呆然としていた男に、突如として黒い怪物が襲いかかる。間一髪で何者かに助けられた男は、ヤンという人物が率いる彼らの住処に案内される。そこで男は、いまいる世界が「昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界」だと知らされる。男と同じく彼らもまた、現実世界では昏睡状態にあるという。この世界を抜け出すには昏睡状態から目覚めるしかない。そして、そこでは「死に神(リーバー)」と呼ばれる怪物が襲ってくる。彼らはいつか目覚めることを信じて、リーバーと戦い続けていた。しかしヤンは、この世界にリーバーのいない島があり、その場所を男が知っているというが……。

アンチグラビティ
Coma
2019/ロシア
配給:アルバトロス・フィルム
稜

稜の感想・評価

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映像が綺麗の一言。
🇷🇺映画ってあんま観たことなかったかも。

ストーリー自体にそれほど新奇さは感じないものの、その分わかりやすい。
とにかくVFXを駆使した世界観の作り込みがすごい。

インセプションと似てるは嘘でした
まっつ

まっつの感想・評価

4.0
映像が綺麗!そして現実にあれば自分も体験したい,連れてって~。真っ先に入宗します( ゚Д゚)ゞ ,,,,面白い映画でした。
それにしても建築が武器なんて初めて観たよ。
みんなの記憶がない混ぜになった世界、美しいー!
こういうゲームやりたい

建築家が建造物を作っているときの所作がダサくて笑ってしもうた
見たことあるぞ的な描写はご愛嬌w

映像もストーリーも(所々都合が良いところがあるのが残念)よく考えられていて、ワクワクしながら見られた。

内容の割には案外淡々としていて、やっぱりアクションに振り切れない良い意味でのロシア映画らしさを感じる。僕はやっぱりこういう世界が好きなんだと再認識。また見たい。