無何有郷

DNA(英題)の無何有郷のレビュー・感想・評価

DNA(英題)(2020年製作の映画)
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マイウェンは監督、脚本、主演女優の三刃流。監督としては5作目の映画。ロックダウン明け、私にとっては約8ヶ月ぶりの映画館なので劇場バイアスかかるかな?と思ったけど普通にちゃんとつまらなかった笑。いわゆる自分探しのお話だが、特に後半自己陶酔が凄くて私は何を観させられてるのか?という気になってくるのと、アルジェリアに対する描写がいわゆる”Cliché” ステレオタイプ?紋切り型が強い気がしてあんまり好きじゃなかった。このDNAを調べるやつ、島国日本ではあまり聞かないけど、ここでは周りの若者ではちょこちょこやっている人がいるのを耳にするので、グローバル化が進み多文化共生の中その揺らいだアイデンティティを取り戻すような風潮が強いのだなと思う。
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