16歳のアレックスはヨットで海に出るも嵐に襲われそうになり転覆。
そこに現れたのが18歳のダヴィド。
彼に救われ無事砂浜に戻る。
自然体で自信に溢れるダヴィド。
2人は引かれあう。
アレックスにとって初恋だった。
ラストシーン、ふたりの間に交わされた固い約束。
それを果たすアレックス。
進路のことなどで悩んでいたアレックスがダヴィドに出会ってから生き生きとし、お互いをとても大切にしているのが羨ましいくらい伝わってくる。
シンプルな2人の愛情表現。
アレックスにとっては一夏の恋。
そこが良い。
ダヴィドはプレイボーイな面もチラホラ見えて。
2人ともとても美しい。
フランソワ・オゾン監督
同作品は、監督自身が17歳の時に出会い、深く影響を受けたというエイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ)を映画化。