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Summer of 85のKUBOのレビュー・感想・評価

Summer of 85(2020年製作の映画)
3.8
フランソワ・オゾン監督の新作公開前に、以前見逃していた『Summer of 85』を鑑賞。

「死」の真相を知りたくなければ見るなというオープニング。物語は「今」と「過去」を頻繁に行ったり来たりしながら進む。

軽快な音楽と青い空、青い海。ブルーナの絵本のような小さなお家が並ぶビーチ。

息子の高校生の友達のパンツを脱がせてあげて◯◯◯をまじまじと見る母。フランスだわw

朝勃ちしてるとか、芸が細かい。それに、お尻キレイ過ぎるでしょw

アレックスは、なぜ罪に問われているのか? なぜ何も話さないのか? ダヴィドと交わした「誓い」とは?

1985年の夏、たった6週間だけの忘れえぬ思い出。美しいビーチに、美しい少年しか出てこない。ビジュアルが本当に美しいが、中身は、すごく普遍的な「恋」への憧れを描いていて、「LGBTもの」と括らなくても、広く共感できる作品だ。

フランソワ・オゾン監督、わりとベテランなのに、感性はフレッシュだなぁ。
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