フランソワ・オゾン監督の新作公開前に、以前見逃していた『Summer of 85』を鑑賞。
「死」の真相を知りたくなければ見るなというオープニング。物語は「今」と「過去」を頻繁に行ったり来たりしながら進む。
軽快な音楽と青い空、青い海。ブルーナの絵本のような小さなお家が並ぶビーチ。
息子の高校生の友達のパンツを脱がせてあげて◯◯◯をまじまじと見る母。フランスだわw
朝勃ちしてるとか、芸が細かい。それに、お尻キレイ過ぎるでしょw
アレックスは、なぜ罪に問われているのか? なぜ何も話さないのか? ダヴィドと交わした「誓い」とは?
1985年の夏、たった6週間だけの忘れえぬ思い出。美しいビーチに、美しい少年しか出てこない。ビジュアルが本当に美しいが、中身は、すごく普遍的な「恋」への憧れを描いていて、「LGBTもの」と括らなくても、広く共感できる作品だ。
フランソワ・オゾン監督、わりとベテランなのに、感性はフレッシュだなぁ。