一目でミドルライフクライシス起こしてるのがわかるマッツ•ミケルセン演じる主人公マーティン。
本来持っていた夢破れてなんとなく今を生きているどこにでもいそうな中年。
ある時、血中アルコール濃度を常に0.05パーセント保つことで仕事もプライベートも上手くいくという理論を知り友達同士で実験を始めたのだが。
0.05%キープしてる頃の彼らは人生を前向きに生きている。
私はもうお酒は全く飲まないのですがまた飲みたいなと思うぐらい楽しそう。
私も今ぜんぜん仕事が上手くいってなくて悩んでるところだったので酒飲んだらこんなふうになれるかな?って一瞬思ったけど、この映画はちゃんとアルコールの危険性も伝えてるのでやっぱりやめよって思いました。
悲劇もありながらもそれでも人生は続くとラストは希望に満ち溢れていました。
この映画ではマッツがめっちゃ踊るんですけど若い頃のダンサー時代と変わらんぐらいキレキレのダンスしててかっこよかったです。
久しぶりにパンフレットも買いましたが充実した内容なのでマスト。
マッツが来日したら可能な限り会いに行くぐらい好きですが彼が出てる映画で好きなものってあんまりないんですけどこの映画は好きです。
前向きになラストなのでソフトが出たら繰り返し観ようかなってなる