お酒に頼っちゃいけない。なんてだれが決めたんだろう。笑
お酒を飲むと、人は正直になる。
素直に気持ちを伝えたり、肩の力を抜くことができる。
しかし、それと同時に周りが見えなくなり、自分本意になってしまう。
本作は飲酒を否定するものでも、助長するものでもありません。
お酒に頼ってもいいけど、溺れてはいけない。なんて説教くさいことを言いたいわけではなく、自分の人生の楽しみ方くらい心得ておこう。
そんなことを言いたかったんじゃないでしょうか。
楽しみや自信を失った大人たちに、本来あるはずの人生の彩りや喜びを思い出させる作品だと感じました。
完全に大人向けです。お酒で失敗したことある人は必見の作品です。ぜひ😇
【マッツファンとしてのレビュー】
マッツ含めメインキャラクターたちの、酔っ払い演技の凄さ。本当に酔ってるようにしか見えない。その度合いの演じ分けも含めて見どころかと…！🍾
そしてクライマックスのシーンは…。もう何回か観たい…！見事でした！🎉元ダンサーのマッツさすが。
もう、何が言いたいかと言うと、全シーンのマッツを目に焼きつけたい…！友達のバースデー会にさっと着たスーツ姿がキマリすぎてたり、飲みながらうっすら涙を滲ませる表情とか。。
あんな高校教師いない。
またファンが増えるんだろうな…🥺
【鑑賞前に知ってるといいこと👌】
🍾舞台となるデンマークでは、16歳からアルコールを購入できます。そして、飲酒はそれ以前から認められています。主演のマッツは実際に13歳からお酒を飲んでいたとか。
ヴァイキングの血のせいか北欧の人はお酒に強い人が多いそう🍻🏴☠️
🍾ポスター写真や予告でも映っている白い帽子をつけた若者達ですが、これはデンマークの伝統的行事。高校卒業を祝したパーティーです。🎉
派手なトラックに乗って生徒たちの家をまわり、用意されたお酒と軽食を飲み食いして大騒ぎする儀式だとか🥳
飲酒文化が根付いたお国柄ならではですね🥃
🍾主演のマッツ・ミケルセンはデンマーク出身の俳優で、現在56歳。元ダンサーで現在もスポーツ好き。デンマーク女王から爵位を与えられた、「北欧の至宝」です…🥰
【簡単なあらすじ】
本作は、実在する学者の「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと、仕事もプライベートもうまくいく」という理論を実証する男たちの物語です🥃
お気に入り★★★★★
感動★★★☆☆
涙★☆☆☆☆
笑い★★☆☆☆
