血中アルコール濃度0.05%って、どんな状態なんだろうと思って調べてみたら、ほろ酔いぐらいだそうで。
ほろ酔いで授業をしてみたら上手く出来た！という成功体験が良くないだろうことは、容易に想像がついた。もっともっとと求めた先にあるのは、アルコール濃度の上昇。気持ち良く呑むためにはやっぱりほどほどが一番で、目の前にあるお酒を我慢できなくなったり、酩酊状態になるほど呑んだり、もうこうなったらアルコール依存症まっしぐらだと思う。
マーティンたち4人が酔いに酔ってふらふらしてる姿は、青春してますみたいな楽しんでる感満載だったけれど、所詮は酔っている間だけの景色、蜃気楼のようなもので。息子に拾われて連れて帰られる姿は、本当みっともなかったなぁ。
湖を周回する間にビールを飲むゲームをしていたり、教師が高校生にお酒を勧めたり、デンマークの飲酒事情はどうなっているんだろう(-ω- ?)と疑問に思っていたら、デンマークではアルコールは16歳以上からだそうで。アルコールに対して寛容な国なんだなと思った一方、でも結局、お酒は呑んでも呑まれるなだよなぁと思った映画だった。
#89_2021
