アナザーラウンドの作品情報・感想・評価 - 321ページ目

「アナザーラウンド」に投稿された感想・評価

kaname

kanameの感想・評価

3.0
血中アルコール濃度を一定値に保つと生活や仕事の生産性が向上するという理論を証明しようとする冴えない男達の姿を描いた物語。

最初は理屈を立てて酒と付き合おうとするも…案の定、なし崩し的に溺れていくボンクラ具合がイイ感じw

バカなコメディに持っていきたくなりそうな内容を絶妙なトーンで描いているあたりも見事だったなぁと。
ちかミ

ちかミの感想・評価

3.4
ミドルエイジ・クライシス真っ只中の中年教師たちが、人生の打開策として飲酒を選択する。ほろ酔い加減で仕事も家庭も好転し、遂には校内での飲酒に至る。

飲酒の多幸感を過大評価すると、アル中への道まっしぐら。そもそもアルコールには耐性ができるのをお忘れかと。

ティーンのアル中が問題になるデンマークで、おっさんたちがそんな事も知らないのかと違和感。

ラストは映画的な締めとしては申し分ないけれど、事態は大して好転してないんでは。

マッツ・ミケルセンのショボクレ演技は良かったです。
落伍者

落伍者の感想・評価

4.0
「失われた週末」、「酒とバラの日々」、「リービング・ラスベガス」系のアル中男たちの悲哀というよりかは、その状態までになるまで追い詰められた息が詰まりそうな生活からの逃避が話の焦点。その証拠にわざわざ検証する意味がないことへの挑戦と挫折、お酒は程々にという無難すぎる、解決にならない解決法、ラストの軽やかな空中ジャンプが挙げられる。まあ、そんなぬるい展開は置いておいて、うらぶれ方が様になるマッツ・ミケルセンを愛でる分には何の問題があろうか。
Cem

Cemの感想・評価

5.0
"偽りなき者" がとんでもなく大好きだから楽しみにしていた作品🥺💕
4人の教師は、アルコール濃度を0.05%に保つことで生活が改善するという理論を実験してみるが、エスカレートしていく
アルコールのおかげで仕事も家庭もうまくいってるぜ★みたいなマッツが可愛いし、踊って飲んでなオッサンたちがアホで最高〜🥺酔っ払い嫌いだから後半しんどい場面もあった。オッサンたちの泣いたり笑ったりっていうのはグッとくるね。ラスト、マッツのキレキレダンスはこちらまでハッピーな気持ちになれる!
凄まじい。

社会風刺映画で言えば、「パラサイト」よりこっちの方が好き。全然着眼点が違うけれど。トマス・ヴィンダーベアは「偽りなき者」しか見てないけど本当に大好きな監督。てか監督の人間観察力がありすぎるのか絶妙な表情だったり言動がすごいリアル。それを過去作同様マッツが演じてくれるのがまた最高。デンマークに乾杯。

ざっくり言えば中年の教師たちが実験のために(最初らへんは)日中の飲酒を始めるんだけど、飲酒の歯止めが効かなくなってドンドンやばい方向に行っちゃうって話。そもそも日本人と欧米人じゃ体の作りが違うから、飲酒量に関して共感できる点は少ないけど、酔ったときのテンションとか、また飲みたくなっちゃう時の衝動とか、二日酔いの後悔とか、どの国でも一緒なんだなと思った。酒には飲まれるなって聞くけど、マジでそれだなと思う。度数が高くても量が多くても、飲む人がしっかりと自分をコントロールできれば特に問題はない。まあコントロールできなくなるのがアルコールってもんなんで、人間が結果を知っておきながら進んで摂取するのも面白い話だ。

お酒のおかげで生徒からの信頼が増した、授業が面白くなった、家族が円満になった。でもお酒のせいで喧嘩をして、誰かを殴って、誰かが…。良くも悪くも全部お酒のせい。

奥さんが国中全員酒飲みだって言ってたけど、デンマーク国のアルコールに対しての価値観が気になった。

ウォッカ飲み過ぎ。

マッツの前髪がエロい。
Palak

Palakの感想・評価

3.5
久しぶりに観たトマス・ヴィンターベア作品だったけど、これまでにないコメディックな側面も見せつつ、彼らしい洞察力に満ちた人間ドラマになってて、マッツ・ミケルセンの激渋さも合間って凄く味わい深くて面白かった。クラシックな悲喜劇のようなストーリーだけどかなり普遍的で、国や世代を越えて伝わる間口の広い作品だと思う。ラストシーンのカタルシスはすごい。

アルコールに対する薄っぺらな弾劾もしないし、かといってその害悪をうやむやにする訳でもない。フォーカスするのはアルコールを通したミッドライフ・クライシスや自己肯定、他人とのコミュニケーション。

アルコールをはじめどんなドラッグも、それぞれの依存性や身体へのダメージの度合いに差はあれど、結局はそれを摂取する人間のさじ加減で毒にも薬にもなる。主人公の飲むウォッカと、日本人の飲む抗うつ剤と、本質的な違いはなんにもないんだよな。
kone

koneの感想・評価

4.1
冴えない高校教師が「体内に0.05%アルコールを保つと最高のパフォーマンス状態になる」という説を立証する話

テーマ的にめちゃくちゃ面白いと思いませんか。
体内のアルコール濃度を常に0.05%に保つと発想力などが上がってパフォーマンス力があがるという心理学者が唱えた説を検証する4人の男の物語。

小さい時からお酒を飲み荒らしてるデンマークだからこそ生み出すことが出来た脚本で
実際に0.05%を保てばパフォーマンスは良くなるけど
0.05%に限らずもっと飲みたくなるのが人間の心理
それをしっかりと描いている上で
あくまで中立的位置を保った映画だった

マッツダンスは何回でも観れる最高

海外リメイク版が生まれそうな予感
日本版でリメイクも出来そうな映画です。教育現場の問題とか、アルコール摂取量の事とか。漫画やベストセラーの映画化ばかりじゃなくて、こういうオリジナリティのある脚本を日本でももっと書いてほしい。
この映画に出演予定だった監督さんの娘さんがクランクイン直前に亡くなったそうなので、きっと複雑な想いで撮影に臨まれたんだろうと思います。
ME

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4.0
デンマークの”Drinking Culture”が大きなテーマである🌟監督とDOPが学校を訪れ、非常に興味深い講演を聞くことができた。今まで見たデンマークの映画の中で1番面白かった!

○あらすじ○
マッツ・ミケルセン演じるマーティンは、歴史を教える中年教師。話を聞かない生徒の前で授業をし、家に帰っても妻、子供との会話はほとんどない。日常や人生に疲れを感じ、友人3人とお酒を繰り返し呑む生活が始まる。アルコール依存への道が切り開いたのであった。。

This was the best movie to know about real Danish culture and their lives. When I come to Denmark about five month ago, I thought they live happily whole entire life. However the weather in Denmark is really dark, and they have to figure out how they live in such cold, dark and long winter. Actually, the students in my school drink a lot every weekend and even in a day. I think it’s good to drink alcohol to open their mind and communicate more deeply with others but somehow I feel like worried about them that they depends on alcohol too much, and now it became a social problem in Denmark. Anyway, I seem this movie represents real Danish people and culture, and I’m really appreciate I could see and talked with the director and DOP of this film in our school.
YusukeWada

YusukeWadaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

It was okay, but what's the point? Drink responsibly?

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