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人数の町のdodoのレビュー・感想・評価

人数の町(2020年製作の映画)
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居場所のない人に居場所を。人生がつんだ人が、安心して暮らせる場所を。そんなうまい話し・・・ろくな事にならない匂いがぷんぷんする。もう胸騒ぎしかしない。
結局人としての利用価値がまだ残っている為、あらゆる事に利用されるが、そこに意思は存在しない。言う事さえ聞いておけば、安全な居場所が提供されるのである。こう言った物語は見た様な気がする。ラストのオチもありがちだった。はてさて、意思を持たず言いなりになる生活は、生きているといえるのか?
個から数になる人々。
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