NHK BSで放送してくれたので観ました。
テレビに合わせて色合いとか明るさやコントラストなど変えてるのかもしれないが、
それでもテレビの特集ドラマのような"作り物"感しか無くて、全然世界に没入出来なかった。
自然光、あるの? 制約が多いのかも知れないけど、カメラの動かし方や編集まで、"映画"と感じられなかった...
現代にも通じる、日本という国や構造的社会を批評的に訴えるテーマがあったのは分かったけど、ただ台詞で言うだけでそこまで"お見事"では無かった。
話のオチもそこまで"お見事"に感じられなかった...
黒沢清と濱口竜介という尊敬する映画人の作品で期待してたのですが、少し残念...
ヴェネツィアどうなってんの。