えすぷれっそちゃん

スパイの妻のえすぷれっそちゃんのレビュー・感想・評価

スパイの妻(2020年製作の映画)
4.0
オンライン試写会にて。ありがとうございます


まずですね、この映画はスパイものというよりも、どちらかと言えば、夫婦物の映画という感じがしたのは私だけでしょうか



(((あらすじ)))
一九四〇年。少しずつ、戦争の足音が日本に近づいてきた頃。
聡子(蒼井優)は貿易会社を営む福原優作(高橋一生)とともに、暮らしていた。
愛する夫とともに生きる、何不自由ない満ち足りた生活。
ある日、優作は物資を求めて満州へ渡航する。
しかし偶然、衝撃的な国家機密を目にしてしまった優作と優作の甥・竹下文雄(坂東龍汰)。
二人は正義のため、現地で得た証拠と共にその事実を世界に知らしめる準備を秘密裏に進めていた。
聡子の知らぬところで別の顔を持ち始めた優作。それでも、優作への愛が聡子を突き動かしていく———。
(一部引用)




洋服と和服が混ざったノスタルジックな街並や、昭和ロマンと言われるような物や洋館が、とても見所でした
制作陣のセンス…光り輝いてますね、

俳優陣の演技も素晴らしかったです
昭和っぽい喋り方というか、蒼井優さん演じる聡子なんかは特に、The昭和の女という感じで、
俳優陣の怪演は、まさに"お見事"

歴史的背景が作品のメッセージに直結してる感じ
結末は色々な見方があるので色々考察できて面白いです。どう考えるのかは自分次第なのかな〜と思いました