スパイの妻の作品情報・感想・評価

上映館(107館)

「スパイの妻」に投稿された感想・評価

keecolico

keecolicoの感想・評価

5.0
NHK愛宕山8Kシアターにて。

おみごと!!!!!!(としか)

早くまた観たい!!映画館で!!!



*書き忘れてた

そして4ヶ月経ち、ついに劇場公開。

映画の、最高の魔術に魅せられる。

優作の貿易会社、オフィスから地続きの、奥まった倉庫、ふたりの住む洋館、なじみの温泉宿、そこここの調度品、日常の小物、9.5ミリフイルム、上映するパテベビー…

そんな景色に、完璧に存在する、高橋一生さんであって優作、蒼井優さんであって聡子。

2人の会話の声のトーンにうっとり聞き入り、時には緊張し、海鳥の声を遠くに聞きながら、あの時代の“神戸”にいたのだった。神戸らしき風景は何ひとつ映らないのだけどw

チェス盤。あっ、と思ったけど、彼が続きをさしたみたいだし。(じゃなかった、1箇所だけp…)チェスを介して
2人ともにキレ者と、分かる。

あと好きな緊張感は、2人の食事シーン。時計のカチコチしか聞こえない静けさの中。角度的にクリーピーの食卓シーンの幻影がよぎった。そして、はっとしたわあの方はいないのだ…と。

愛宕山で観たときは、冒頭でいきなり、なんと!あの場所から始まるのか!と思い、

あとは夢心地なまま、最後は絶叫と共に失神しそうな境地でしたので、

エンドロールくまなく見る余裕なかったんだなぁと、改めて。

確かに冒頭のみならず!市原洋さん、そしてカメ止めプロデューサー市橋さんのお名前も!っていうか、カメ止めキャスト全員出てたらしい。エンドロールでも気づかず。トホ。

映画館で観るとまた違うのだなぁ、やはり。素晴らしい!としか言いようはないのですが、

撮影がもし芦澤さんだったら……?と思う場面がいくたびかあった……。

映画館を変えては観まくる所存です。

シネコンもいいけど、吉祥寺プラザのちょっと昭和なあの感じ、この映画に合うよね。
いろんな要素があって、不思議な作品だったなぁ。高橋一生の胡散臭さがとてつもなく良かったです。黒沢清は、ちょっと笑かそうとしたところありましたよね?
hana

hanaの感想・評価

3.3
実話と思ったらフィクションなのか。!
最後、文字で終わらせてたのが気になる。(時間とか制作の問題もあると思うけど)
でもそれがあえてリアルに感じたり。

聡子(蒼井優)の演技が、昔風で良かった。
高橋一生と蒼井優の組み合わせは良いね。ロマンスドールに引き続き。
ちょっと言っておきたいのは面白いです、この映画、というか黒沢清は学識めいた言葉、シネフィルの衒学めいた言葉あるいはジャンル映画じゃんゲラゲラのどれかにおいて語ることが有効であるみたいな感じがあるが、まず最初に来るのは面白れーのはずだ、こと今作においては恐らくたぶんフィルモグラフィの中でも相当分かりやすい部類、テーマを見出しやすい作りになっているので近作の『クリーピー』がサイコパスを使って現代で吸血鬼映画だ!という一般層(この言い方…)が正気を疑う作家フルチン映画だったのと比べれば一目瞭然と言える。分かりやすいと言えば『散歩する侵略者』はどうなったんだとかあるが、まぁ近年のクロキヨは分かりやすい、更に言えば共感しやすい作りに移行してんのかなと思う。
夫は正義に燃えて情を切り捨てて進むが、妻はみみっちい個人の幸福を求める、対比は末路も含めて男のしょうもなさを強調させるがこれは現代的というより増村保造っぽいんだろう、女が自我が強くて何でも口にして態度も上がって下がってを繰り返す様が凄くそれっぽい。
撮影・照明がNHKドラマの人選なので特有ののっぺりとした、体裁だけ高級感があるような画面で個人的にはあんまり良くないと思うがそれはそれで大河感、歴史モノ感を醸し出しているように思う。「お見事!」はもしかして大河の大仰な芝居に対するオマージュなのかも知らん。
映画狂人らしさは一番こだわったと語る当時のフィルム感、『CURE』であるのはもちろんフィルムを通して決定的に何かが変化する現象にこそ映画の魔を追究するこだわりが見える。
東出昌大が良い。たぶん全シーン良い。「善良な市民のおかげで国家の安泰が保たれた」「心を入れ替えてお国の為に尽くしなさい」「やっぱりお前も非国民だな、万死に値する」いちいち台詞が良い。あの狂気を孕んだ眼。女性を殴るのが様になる。「純粋な青年が戦争という狂気に呑まれる」定型は近未来ディストピアSFとかにもいくらでも転用可能だと思うのでもっと直接的にファシスト軍人の東出昌大を見たいと思ってしまうのが人情だろう。
以前ならあの超絶に決まったショットで終わっていたと思うのだが、以降もその後の話をちゃんとやる、歴史モノだからなのかも知れないけど今回はとにかく真面目である。いつもの悪趣味はフィルムと東出昌大に集中されている。
紛れもなく黒沢清だった。

ただなんでこんなに画面が眠たいのか。本当に寝るかと思った。とてもテレビっぽく撮れてあとからなんとかしようと頑張った結果なんだろうか。
画作り自体はいつもよりよかったな。

しかし現代ではない世界観や底知れぬ怖さ不安さを持つ時代って、とても黒沢清の作家性と合うなと思った。
わりとホラーって言ってもいい。所々こわかった。
思ったより戦争映画やったし、思ったより暗かったなあ。
おもしろかったです。

蒼井優の演技すごすぎる…びっくりした…高橋一生と東出昌大もすごいしこわい。ナイスキャスティング。

服装とか街とか家の感じが素敵。和服も洋服もかわいかった。
フィルムをスクリーンに映すのも良かった。さとこ(蒼井優)がそんな手際良くはなくても慣れた手つきでフィルムをセットするのが特に。

それにしても音楽との相乗効果で普通にホラーかと思った。笑

時代によって、狂っている側とまともな側が逆転しうるのが1番こわい!
暴力描写あり:拷問で爪を剥がすシーンがある シーンに入る前は分かりやすいので苦手な人は耳を塞ぐといいです 映像は背後からなので注意するのは音声のみ


とても好きだった。
国を敵に回しても自分の正義や愛を貫くことができるか? と問い続ける映画だったと思う。あと撮り方が印象的。衣装も素敵。心にくるセリフがいくつかあって、是非劇場で見てほしい。
なんとなく、ジョジョ・ラビット好きだった人はこっちも好きなんじゃないかなと感じた。
ふい

ふいの感想・評価

4.0
蒼井優がすごい
さ

さの感想・評価

4.0
強く生きることのかっこよさ
優ちゃんは、どんな役をやっても、完璧に演じられますね😆

さすがです😆

実際に、関東軍で、あったみたいですね😅

戦争は全てを狂わすね😅
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