世紀末よろしく、青春ホラーの雄。
「ワイルドシングス」「スピーシーズ」と並んで日曜洋画劇場の常連。
前作のラストは夢オチ?ということで、リセットしてからの同様の展開。
フィッシャーマンは理由もなくジェイソン並の耐久性があるという馬鹿げた仕様も90年代後半作品なら・・・ということでどうでも良くなってくるもの。
特筆すべきは「死霊のしたたり」でお馴染みハーバード・ウェストことジェフリー・コムズが出ていることくらいで、展開もお約束どおりの安心感、一周回って退屈感まである。
まったりと’ながら見’するのには丁度よいバカバカしさで、それもまたよろしい。