かわぐ

ハミルトンのかわぐのレビュー・感想・評価

ハミルトン(2020年製作の映画)
3.6
アメリカ建国の父(らしい)アレクサンダーアダムスの一生を描いたミュージカル。
出だしからただの自己紹介なのに引き付けれる楽曲。曲調は次々に変化していき多種多様なジャンルの音楽が楽しめる。それでいてハミルトンの凄さや当時の背景をちゃんと表されている。イギリスの王様がいい味出してた。鑑賞後もサントラで何回も聞いてる。しかし昔の偉人って多彩よね。勉強を頑張って軍人、政治家、法律家。生まれ持っての身分はなく腕一本で出世してワシントンの右腕になりどんどん上り詰めていく。しかし昔から政治家の色恋スキャンダルで失脚ってあるのね。今ほど情報も拡散されないだろうし正直政治の能力とは関係ないのになんだかなーといったところ。ワシントンの後ろ盾がなくてもそこからのハードワークで返り咲き。バーからの逆恨みからの決闘で最期とは。今の価値観からすると理解はできないけどそういうもんだったんだろうな。ほんの200年前か。日本で言えば江戸時代か。文明の進度に違いはあるのしても命のかけ方は大差ない気もする。
ハミルトンさん覚えた。
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