このレビューはネタバレを含みます
数年前ニューヨークに行ったときに、話題だと言われていて見ることができなかったハミルトンを、こうして見ることができて感激です。
政治的な内容なので字幕を追うのが大変でした。
現地で見ていたらほとんどわからなかったと思います。
すべてを曲で説明しているのが本当にすごいなと思いましたし、曲が詰まっているからこそ、曲のないところが引き立っていて印象に残りました。
ラップ調の音楽は聞き心地がよかったですし、妻エリザベスの歌声は素晴らしくて、どの曲も引き込まれてしまいました。
ライバルであるバーのシルエットだけ残す演出も素晴らしかったです。
所々に入る王様はコミカルで最高でした。
あとは毎回決闘して死者を出すのをやめてくれと思いました。
もともとリン=マニュエル・ミランダを知らなかったのですが、脚本、作詞、作曲、主演をしていると知り、ハワード・アッシュマンに近いものを感じました。
モアナのHow Far I'll Goも書いていたと知り、作詞家と作曲家も見なきゃなと思いました。
イン・ザ・ハイツも見てみたいですし、今後の彼の作品も注目したいと思います。