Cisaraghi

星の王子ニューヨークへ行くのCisaraghiのレビュー・感想・評価

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星の王子っていうから宇宙から来たのかと思いきや、ワカンダのプリンスだった、国の名前はザムンダだけど。

ブラックパンサーつながりで見ようと思った初めてのエディマーフィー。冒頭で何故か明らかにディズニー感出してる。ディズニープリンセスのアフリカプリンス版を意識しているのかな?
 
王宮の場面がたいへん豪華。アフリカの王宮って実際あんな感じだったのだろうか??盛り々々の衣装も豪奢で見応えがある。何たって王様が肩にかけてるものがすごい!

対する、1988年のクイーンズや落書きだらけの地下鉄のみすぼらしさがリアル。そういえば、昔NYは非常に治安が悪いと言われていたことを思い出す。

話としては他愛ないが、王子が探そうとする女性の基準が1988年の映画にしては明確で理想主義的、エディマーフィー、フェミニストだったのか?と思た。ところどころお下品なところはあるけど、概ね引っ掛かりなく、ハッピーで笑える楽しい映画。 
 でも、若い頃に見てたら、そのお下品なところが引っ掛かった気はする…。30年前の映画だからとあらかじめ割引いて見たところはあるかも。bathingとか、今だったら許されないギャグだな。

最後まで見て、そういえばエディマーフィーってものすごい芸達者な人だったと思い出したわ。

リサの彼氏役の人、どこかで見たと思ったら、ERのお医者さん、エリックラサルだった。

字幕翻訳があまりよくなかったと思われるのが残念。
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