乙郎さん

王将の乙郎さんのネタバレレビュー・内容・結末

王将(1948年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

9月18日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『王将』(伊藤大輔)鑑賞。とてもよかった!煙の映画。背景に行き来する汽車は街を煙に巻き、主人公夫婦の運命を決定する。妻小春たちの事故の報を受けた主人公阪田が駆けつけるシーンのカメラワークが見事。
posted at 00:26:32

9月18日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『王将』 あとは、主人公のその後を決定する時のカメラワークがどれも良くて、遠景で捉えているかなと思ったらぐいと寄っていく。で、寄った先には話している二人の間に柱があったり、あるいは道を謝りつつある主人公に欄干(?)が重なっていたりなど。
posted at 00:28:39

9月18日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『王将』 あと、93分という短い上映時間の中で16年が経過しているんですが、やはりこの描き方だと夫婦というものについて考えてしまう。今後自分がどう夫婦生活を行っていくのだろうとか。実際のところ将棋という題材はマクガフィンだと思います。
posted at 00:30:38
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