ジェシカ・チャステイン主演知的で抜け目のない役を演じるイメージがあるが、激しいアクションのイメージが薄いジェシカ・チャステイン。彼女が美しさを戦闘力を兼ね備えた暗殺者になる、というだけで、気になる物語。
やたらと低い評価が気になったけど、残念ながら批評家や皆さまの仰る通りだった。ダメというより、印象に薄い映画。
基本的には同ジャンル作品を踏襲したような内容はそんなに悪いものではなかったしガンアクションも見応えはあった。チャステインお姉様に加えてコリン・ファレル&ジョン・マルコヴィッチという豪華俳優陣も素晴らしい演技力を発揮してはいたが、出汁を取ってない味噌汁のような、そんな感じ。具材は最高なのに、惜しい…。
端折ってわかりにくいストーリーは、ここ最近の邦画や韓国アクションでよく見るドラマありつつの劇場版なんじゃないだろうかと思った。そんなわけないのだけど(笑)
あらすじでは“最強の殺し屋”とあるコリン・ファレルに恐ろしさを感じなかったのも一因かも?(髭がコミカルでかわいいぞ)