女性の暗殺者を描いた映画は毎年のように製作されているが、今回、主人公に抜擢されたのはジェシカ・チャステイン。役柄的にはピッタリの適役だと言える。雰囲気的には『ANNA／アナ』に似ているが、『キリング・イブ』とも被るものがある。
ジョン・マルコヴィッチやコリン・ファレルという豪華キャストが脇を固めているものの、肝心のストーリーが地味と言うか、敵対組織との戦いではなく内部抗争を描いた作品なので、どうしても小粒感が感じられ、エンタメ映画としては少し物足りない感じがした。
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http://movieman.sblo.jp/article/189053650.html
