このレビューはネタバレを含みます
イタリア版のなんとも苦いお話に比べるとかなりコメディタッチにされてて、すごくテレビのスペシャルドラマっぽいんだけどオチまでハッピーにするには結構無理がある気がする。
イタリア版がどうしようもない結末だったのに対してほぼ同じことがおこってるのになぜハッピーエンドにできると思ってしまったのか…
良いところが無いわけじゃなくて、それこそ誰でも楽しめるようなテレビ的なコメディになってるとこや、終盤になって明かされる全員の関係性も登場人物の年齢差とかを考えるとそれなりに説得力はあるし、LGBTQに対する考え方が好転してるのとかは時流としても倫理的にも正しいと思う。
いや、でもさ、不倫相手が妊娠ってそれは笑い流せることじゃない
いろいろ重い話を削ってるのになんでそこをそのままにしちゃったかなぁ
その話のあとも結構コメディタッチになっててやっぱりそこ以降は結構ノれなかったし不快だった。
書き忘れてたけど常盤貴子が演じる団地妻がパンツ穿かないでドレスっていうのは、良いですね…とっても…良いですね
せっかくだからドラゴンボールのブルマくらいやってくれたらなお良かったんだけどね!