Pudding

二代目はクリスチャンのPuddingのレビュー・感想・評価

二代目はクリスチャン(1985年製作の映画)
4.7
数合わせで何気なく手に取った作品。名前は知っていたものの初、井筒和幸監督作品を鑑賞。

前半はボケーっと見てましたが、中盤付近に想像を裏切るとある展開、そしてとある登場人物が唐突に退場する場面から目が覚めたようにグイッと一気に引き込まれた。

ヤクザ達が我を抑え、シスターが信仰しているキリスト教側に付くも無残な打ち砕かれ、思い思いに派手に散っていく姿、それを目前にいながらも見ているだけで手助けることが出来ない美人シスターのシチュエーションが切な過ぎる。正直涙線が危なかった。

シスターが覚醒し、ドスを片手に持ち北大路欣也に挑む姿が無茶苦茶カッコイイ!その後の立ち回りもヒヤヒヤする場面の連続でとても楽しめた。

ラストの凄まじい大乱闘は見て損なし。この感じ何処かで見たことあるなーと思ったら大好きな「地獄でなぜ悪い」に物凄く近い。


追伸:前半の程よいラブコメ色と裏腹に後半の殺伐とした争い、そのギャップにとにかく驚いた。もっと語り注がれてもいい名作。BD欲しくなった。