もう終わりにしよう。のfurahaのレビュー・感想・評価

チャーリー・カウフマンならではの世界観が織り成す、謎めいた作品。とにかくこだわりが凄い！好き嫌い真っ二つに別れる映画だけれど、最初から最後まであちらこちらに漂う不気味な雰囲気と、誰が主人公なのか分からなくなる演出や、やたらと長い詩的なシーン、結局観終えても謎は深まるばかり。「映画を観て全てを理解することだけが重要なんじゃないんだ」と気づく作品です。でも、本当に謎なぞナゾ！(笑)