つる

もう終わりにしよう。のつるのネタバレレビュー・内容・結末

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

難しい映画、胸糞映画、病む映画、この前評判聞いてよく見たな自分

トニコレットのお母さん役怖い
長すぎる車内の会話シーン
生きながら蛆に喰われて安楽死した豚
長い食事シーン
ふとするといろいろ変わる家族
変なカメラワーク
毎回変わる女性の名前と2人の出会いの話
車の上にだけ降る雪
時々映る学校の清掃員のおじさん
風景画
留守電のメッセージ
「怖くて頭がおかしくなる想定は正しい 不安が膨らむ ついに答えを出す時が来た」
うるさい着信音
廃墟の新品ブランコ
後ろで勝手に開くドア
ジェイクと黒髪店員の手の発疹

最後のミュージカルシーン

恋人たちは高校の用務員のおじさん(=ジェイク)の妄想。会話の辻褄が合わないのは妄想だったから。

2人の会話や経緯は全部ジェイク(用務員)の過去から着想

恋人2人は年齢についてすごい議論してるのはおじさんが自分の年齢にコンプレックスを持ってたから

かつては優秀だった過去があった分、現在の自分とのギャップに悩み、社会に適応しようとしがみつくことをやめてしまうおじさんの話

「もう終わりにしよう」

全部妄想オチってよく考えたらしょーもないけど、実家に行ってからの気味の悪さの怒涛の殴打は見て良かった
つる

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