もう終わりにしよう。の作品情報・感想・評価・動画配信

「もう終わりにしよう。」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

[死が不可避であると知る人間が発明した希望、それは愛] 100点

ルーシー、ルシール、ルシア、ルイーザ。そう呼ばれる彼女は何者でもないのだが、同時にすべての人間でもある。なぜなら彼女はジェイクの頭の中にいる存在だから。そもそも、人間とは他者との関係性をインプットし、現在を認識するだけの装置であり、視点人物さえ定まれば同様の基本設定を持った他者などいくらでも作り出せる、という認識の問題を掘り下げるとなれば、それが空想であっても現実であっても実は変わらない。この考え方では世界は視点人物の中で完結してしまうが、カウフマンの中では"他者"が存在していると私は思う。ジェイクの頭の中には彼が操るルーシーの他に、観客と同じ目線を持ったカウフマンが操るルーシーが共存していて、後者はジェシー・バックリーの実体を持って画面の中に存在しているからだ。そして、存在しているのに"未分化の概念"である彼女は、ジェイクに操られるまま流動的にその設定(職業から時間まで)を変化させられていく。そして、彼女の存在が未分化の概念であるのは、ジェイク以外の視点人物が今後生み出すかもしれない物語の担い手という普遍的な意味を持っているのだ。なんと希望的なことだろう。

『ドロステのはてで僕ら』に続き、画面上で早瀬耕に再び出会えたことを山口淳太、カウフマン両名に感謝したい。
phevvitz

phevvitzの感想・評価

1.0
哲学、作者の心理、答えのない考察なんか論じる自分の姿が大好きな人だけ見てください。
間違っても家族みんなでワイワイ観ようとは思わないようにしてください。
いわゆる作者の自己満足の映像作品にしか思えません。
私が素人なので理解が及ばなかったのだとしたら申し訳ありませんが、でも映画って素人も観ますからねえ。
nodomo

nodomoの感想・評価

3.5
しんどいですよね。
こうした不気味で哲学的な作品は好み。車内で長尺の詩を披露する場面がとても美しい。一瞬だけ女の人が全く別人に変わる場面は怖かった。シャイニング的な雰囲気がそこかしこにある。実に悲しい妄想であり、妄想の中で意思を持たされた女の人も何だか可哀想だと思う。
haruka

harukaの感想・評価

2.8

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ハァ〜〜〜暗いねぇ、、、、嫌さがすごい、、、

何が嫌かってお母さん、ヘレディタリーのお母さんだったわね、、、不気味だったわ(褒めてる)

抽象的な表現も多かったしドライブシーンとか退屈になりかけたけど地味に付きまとう嫌さに耐えながら見た 最初ルーシー視点で始まるけどジェイク及び用務員側の話なのね サンタフェバーガーのくだりからなんかおかしいなと思ってた 

陽にクスクス笑われる陰側の人生、しんどみ〜〜

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解説を読んでやっと納得。
冒頭の車に乗るシーンで、この男の人気持ち悪いなって思ったのは間違いじゃなかった
嘘で脳を満たせばあっという間に時が過ぎる
Moemi

Moemiの感想・評価

3.3
史上最高に難解な映画。
主人公らしき人の心情と見ているこちら側の心情が一致しないから余計難しい

解説ないとむりです
阿片

阿片の感想・評価

3.6
よくわからなかったけど最後まで飽きずに集中してみれました。
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