東海テレビドキュメンタリーに斉藤由貴？佐津川愛美？と思ったら、名古屋闇サイト殺人事件を扱うのに前半は役者による再現ドラマ、後半はドキュメンタリーという構成になっているからだった。
この事件の凄惨さを際立たせるのに、被害にあった女性が本当に親思いでいわゆる"いい子"だったというのがある。だからこそこの構成になったというのは納得だし、後半の被害女性の母親の姿は胸を打つものがあった。
だからこそ苦言を呈するなら、前半のドラマパートが再現ドラマの域を出ていないことが惜しい。劇場公開するならドラマパートは映画監督だったりとか映画の演出ができる人を起用してほしかったかな。観ている最中、再現ドラマ部の前半にとてつもない不安を覚えた（後半に入って盛り返すんだけど）
