ふりーやー

ショック・ドゥ・フューチャーのふりーやーのレビュー・感想・評価

1.0
いろいろ書きたくなる映画。よくもわくるくも😚

①電子音楽を初めて楽しめた
②これがフランス映画か😃
③セリフ刺さったーーー
④え、ここで終わんのっっ!
思った感想はまとめるとだいたいこんなもんかな。


YMOだとかで日本でも有名なジャンルになるから知ってはいた。けど、リアルさというか面白さがわからんくて聞かず終い。
ボーカルと作り上げていくとことか音楽マニアのおじいちゃんのウキウキした様子なんかみてると、あ~こうやって楽しんでのかーてなって一緒にワクワクできた!


フランス映画は淡々として難しいだとか哲学的だとかエンタメ的快感がないだとかいろんなことを聞いてて、なんとなく敬遠してた。確かに今ぐらい映画を観る前だとfanny要素がないから退屈に感じてそう。話もほぼ部屋の同じ部屋の中で1日で終わるし。
1日に詰め込みすぎだとは思うけど、まあそんなときもあるよなて、結構リアルに感じながら観れた。ハリウッド的壮大でかっこよくて劇的な話はもうあまり楽しめなくなってきたきて、むしろこういった心の動きや揺さぶりが丁寧に描かれて炙り出そうとする映画じゃないと陳腐に見えてきてしまう。フランス映画はどうやらそういった僕に刺さりやすいような土壌らしいのでこれから少しずつ探っていこうと思えた😁


今の自分にタイミング的に響きますんよ

『人生で大事なのは、転んだ回数よりも起き上がった回数だ。』

めちゃくちゃ刺さった言葉。なによりも、こんなセリフを本気で言ってくれる人が身近にいるということに、なんて羨ましいんだと主人公に嫉妬。
なにかを成し遂げたり成功する人にとって最も必要なことは、究極的な運を除けば、努力だとか才能だとかテクニックみたいなもんじゃなくて、、応援してくれる、たとえたった一人でもいい、人なんだなと。
正しいからするわけではない。もちろん結果として正しいと思ってること、みんなのためになるようなものをつくるのはすばらしいこと。でもその人がそれをする1番の初めの理由って、それはきっと"やってみたい"だと思う。理屈じゃないんだよ。ロジックとか社会に求められてるだとかそんな外部に1番の根拠があるわけない。だっていつでも"思う"のは1人の中の心なんだから。でもさ、1人の思いだけじゃできないことがあって、映画みたいに大物の人に否定されるともうダメだと簡単に今までのことを全部捨てちゃいたくなることだってある。そこから1人で這い上がれるのはよっぽど強いかそれができるだけのタイミングがたまたまあるかのどっちか。そのタイミングってやつの1つが本気で応援してくれる仲間なんだよな~。…なんかつい書きなぐってしまった。。


うん、これからや!どうなるんや!て思ってたら終わった(笑)
肩透かしをその瞬間は感じてビックリしたけど、、、でもまさに今の自分の現実にたち戻ってみれば、いつでも可能性は未来にあって、それが必ず来るかなんてわからんけどそれでもせずには挑まずにはいられないその"今"がなによりもステキなんじゃないかな。おれも結局だからこそ今を全力で頑張ってて、その先に夢を見てるんだよね、うん。そう、だからラストの彼女の姿は正に今の自分なんだと!
そう思えたらなんかすっきりして、気持ちよくトイレに行けましたε=(ノ゚д゚)ノ
ふりーやー

ふりーやー