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ショック・ドゥ・フューチャーのharuのレビュー・感想・評価

3.4
2021/9/28 観賞。
シネ・リーブル梅田にて観賞。

1978年パリ。
ミュージシャンのアナはCM音楽の依頼を受けて作曲を行っていた。
新しい音楽を打ち出そうと奮闘する彼女だが上手くいかない。
そんな時に機材トラブルで対応に来た男が持っていた機材。
ローランド リズムマシン「CR-78」
この機材に彼女は音楽の方向が見えてくる・・・。


「シンセ=電子音楽」と呼ばれていた時代のストーリー。
もう、アナの部屋が凄い❗
同居相手の機材となってはいるが
家具の様なモジュラーシンセやアナログシーケンサー。
格好良い❗
家具の様なデカイ物体にツマミが並び血管の様に多数のケーブルが各モジュールに繋がる。 
これらの機材、当時はメチャクチャ高価です❗
CR-78も古い音なんだけど一回りして、なかなかなサウンド‼️

デジタル化が進み、これらの機材は一時安く扱われたけど、Hip-hopやエレクトロで再び脚光浴びるんですよね。
 
ストーリーとしてはアナが曲を作る1日を描いただけ(失礼💦)なんだけど貴重な機材が見られ音も聞ける貴重な作品でした‼️
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