ゲル

ショック・ドゥ・フューチャーのゲルのレビュー・感想・評価

2.3
音楽が生まれる瞬間は神聖である。
自分は音楽を作ることができないので、目の当たりにすると強くそう感じる。
その瞬間を疑似体験できるという意味では貴重な作品である。
特別にテクノ好きというわけではないけれど、自分はゲーム音楽や中田ヤスタカが好きなので、何らかの収穫があれば良いな的な思いで鑑賞した。
ミュージシャンのとある一日を描いた作品で、特に何か得られるものはなかった。
それどころか、音楽映画としてあり得ない点が見られ、ドン引きしてしまった。
グルーヴ感が圧倒的に足りない!
口パクやエア演奏で、聴こえてくる音と合っていないのはまあ仕方ない。
音楽が流れているシーンで、身体で刻むリズムがまったく合っていない。
俳優たちには音楽が聴こえておらず、後から合成しているのだろうか。
音楽関係者にしてはちょっと変なノリだな〜というレベルではなく、まるでリズム感ゼロで衝撃的だった。
どうせなら別の意味で衝撃を与えてほしかった。
個人的な好みなのでやむを得ないが、Vocalもあまり好みではなかった。