公開時、どうしても観にいきたかったのに時間が取れずに悔やんだ作品。
卓球のコメントを眺めてじりじりしていた。
この手の音楽が好きでなければあまり食指は動かないだろうけれども、ストーリーはともかく、いい音をずっと聴いていられるので観ていてとても気持ちがよかった。
何がいいって主演がアレハンドロ・ホドロフスキーの孫娘であるところ。お化粧をしないほうが美しくて、整った祖父のお顔をを思わせる。わたしはホドロフスキーの顔が好きなので。映画も好きだけど。
クララ・ルチアーニの声もすごくいい。
電子音楽の黎明期、その中で音に向きあい、音とたわむれる女性たちの楽しそうな姿ににこにこしてしまう。
気持ちよくてすごく楽しかった。