Nちゃん

ショック・ドゥ・フューチャーのNちゃんのレビュー・感想・評価

3.2
1978年、パリ。若手ミュージシャンのアナは依頼されたCMの作曲に取り掛かるが、納得のいく仕事ができずにいた。
そんなある日、アナは見たこともない日本製の電子楽器に出会い、理想のサウンドへのヒントを得る。


ここで終わり!?って思ったところで終わってしまうんだけど、ここからアナは電子音楽の未来に貢献する人物となっていくのであろう。

今や日本のみならず海外でも電子音楽が主流となっていて、ビリーアイリッシュが有名たるや人物に名を連ねているが、日本にも実力のあるトラックメイカーがいて、トラックが今の音楽シーンを築いているといっても過言ではないよね。

わたしのすごく身近な音楽にこういう音色の音楽を聴いているので馴染みの深い音楽と感じるが、当時ではすごく珍しく、新しい事や未来に希望がある事に挑戦していくことって最初は誰でも否定的な意見を述べるであろうし、そこに理解してもらうのも難しいと思うし、挑戦する側もいろんな苦労と苦悩があるよね。
いつの時代だって新しい事をやるには困難だらけだ。

挿入歌の音楽も完成した曲も超タイプだった。
Nちゃん

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