ショック・ドゥ・フューチャーの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「ショック・ドゥ・フューチャー」に投稿された感想・評価

今池の名古屋シネマテークにて鑑賞。
すでに先週から?公開されて気がしたが、ほぼ席は埋まってたよう。噂に違わぬ人気作と思った訳だが、ウワサ以上に面白い。ってかスゲェ良い♪

電子音楽の黎明期に新しい音楽への無理解や男社会のマウンティングに苦しみながら戸惑いながらも怖れずに征き己の道を拓く女性音楽家のとある1日の物語。
日常生活のシーンでは無防備でエロ可愛く、クソ野郎どものセクハラを我慢しながらの交渉はどこか媚を含んだ女を出しつつ、戦友とも言うべきシンガーとのジャレながらの曲作りでは年相応に朗らかな笑顔を見せる。

そんな人間臭い彼女が、壁一面を埋め尽くす電子機器に相対し未知の音を拾い音楽の明日を手探るときの横顔は神聖で荘厳な創造の御業を下される楽神の化生のよう。
無表情で無機的で非人間的。魅力的な彼女の千の媚態よりも万の微笑よりも超越的に美しく硬質な、どんなに俗塵に塗れても侵されない、そんな人間離れした孤高の人に魅入られてた雑魚なのでした。
Gasoline

Gasolineの感想・評価

4.2
私も早く家に帰って家にあるシンセで遊びたい!
ってなった。
彼女には是非AbletonLiveを使って頂きたい。

曲を作っていく過程の葛藤というか迷いみたいなのとか
ヴォーカルが入ってそれが仕上がっていく感じが表現されている
音楽を作ってる人にとっては共感しかないと思う。

たまたま私は趣味でシンセで曲作ってるから、
「シーケンサーのCVが」とか
「リズムマシンにオシレーターが同期するんだ」とか
細かいセリフの意味が理解できるけど、
そうでもない人はどういう気持ちになるのかが気になる。
オーバーハイムのシンセは私も興奮する。

この映画、イギリスのLittleBootsに見せたい。

モジュラーシンセは今でも使われている物です。
この映画を見てモジュラーシンセに興味を持った人がいれば、
是非KORGのVolcaModuleを購入して音楽を作ることをお勧めします!
ayamas40

ayamas40の感想・評価

3.0
曲作るところやレコードを聴くところ、最後の背中良かった。…おっさんにもリズムマシン貸してくれへんかなあ…
DrYOUKI

DrYOUKIの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

サブスク慣れとコロナで、
ディグりたい気持ちを失いかけてたわ。

レコ屋行きたくなった!
655321

655321の感想・評価

4.0
最近派手な展開のある映画が続いていたのあって、こういう作品に飢えていた。
大作とか意外な展開とかには無い良さが詰まってた。
ココ

ココの感想・評価

3.5
主人公の女子が、一生懸命新しい音楽に取り組んでいる青春映画
70年代のファション・カルチャーが楽しめ、音楽も今聴いても全然かっこよかったです。
KOUSAKA

KOUSAKAの感想・評価

4.2
いわゆる冨田勲的な、まるでコックピットのようなアナログシンセ群と、超美人のパリジェンヌ(ホドロフスキー監督の孫と聞いてビックリ!)との2ショットという絵面を実現させている時点で、この映画の8割はOK‼️👍

全体が78分と決して長くないのに、主人公のアナがアナログシンセのツマミをあちこちいじりまくるシーンにかなり時間を取っているところが、マーク・コリン監督のフェティシズムとしか言いようがないし、そういう絵を撮ることの大切さを監督自身が一番分かってる気がしました。

こうなったら細かいストーリーはあってもなくても良いんやけど(言い過ぎ😆?)男性優位だった当時の音楽業界を象徴するような、さりげないセクハラワードが所々に登場して、何とも言えない微妙な「違和感」や「嫌悪感」が、決してフェミニズム的な主張をしすぎてないんやけど、静かなる「怒り」を感じました。

今年2021年の傑作『17歳の瞳に映る世界』で、主人公の女の子2人のバイト先の店長の、超気持ち悪い変態セクハラ行為(手を舐める)を思い出しました。あれもとんでもないセクハラやのに、ことさら強調し過ぎず、さりげない演出に留めるという「抑制」が貫かれていましたよね🤔

そして、本作最大のハイライトと言えば、やはりクララという助け船が登場して、あの名曲が生み出されていくプロセスが、たっぷり時間を取って描かれているところだと思います‼️

これまた音楽青春映画の大傑作『シング・ストリート 未来へのうた』でも、同じような胸アツのシーンがありましたが、思いつきのように一音一音を重ねていくことで生まれていく「奇跡」の過程がドキュメンタリー的に描かれると、音楽好きにとっては鳥肌モノの感動があります😭

また一つ、最高の音楽映画が生まれました。必見‼️
お家に帰ったらクラフトワーク聞くぞ〜!と思ったし、1日あればなんでもできるし、自分的傑作が信頼ある1人に評価されなくても別にいいじゃんてゆうこと、ちゃんと覚えとこ。2021秋分の日の映画。

このレビューはネタバレを含みます

劇中でアナが言った通りロックもジャズと同じで時代遅れの音楽になったね、フレンチテクノもだけど。。


これから生まれるであろう未来の音楽についてオタク特有の早口で説明するシーン好き。

アナがどうやって生活費を稼いでるのか疑問に思ってたらリフレみたいな事やってて本当は切ないシーンのはずがちょっと笑っちゃった……よりにもよって。。


あとポールは絶対にアナのこと好きだよね
015

015の感想・評価

3.0
今ならチャンネル開設して有名な歌い手さんを呼べば即バズりだったかもですが
知らんオッサンの一声でアルバム作成が決まるとか、オッサンも責任重大ですねはよ引退すればいいのに(本音)
感性が同じ人との繋がりがとんでもない作品を産むという現象、素晴らしかった

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