えっ好み。まず舞台がニューオーリンズって!!それがこんなにカッコよく見えるとはなぁ。がっつりブルースのいなたい街の今を見せてくれて、そして劇中に最高のフリースタイルラップ混ぜ込むという、ブラックカルチャーへのリスペクト。劇中フリースタイルは、Blindspotting以降多用されてる感じあるね。まじカッコイイ。ブルース、ソウル、ヒップホップ好きとしては音楽に胸熱。ラジオ始まりのラジオ締めもきゅんとする。
スーパーパワーもので、タイトルちょいダサだから期待しなかった割には、カメラワークも面白くてかっちょよかったし、CG含めて映像の完成度は高かった。スーパーパワーはなんかちょっと動物ものでどたどたしてて多少ダサかったけど、ジェイミーフォックスとJGLのクールさでなんとか成立。JGLたぶん南部アクセントだったよね?自然かどうかわかんないけどグッジョブ。
難しいこと考えなければ、なかなか良かったのでは。こういう、家でサクッと見てカッケー!ってなるアクション、配信にはいいのかもね。なんか個人的にどんどん、映像に注げる集中時間が短時間化している気がして、家だともう映画ダレると止めちゃうから。ねぇ。そういう意味ではこういう映画作るのはある種戦略なのかもなー。