シネクスー面白映画発掘人

そこにいた男のシネクスー面白映画発掘人のレビュー・感想・評価

そこにいた男(2020年製作の映画)
2.5
107- #そこにいた男(2020)

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映画制作のスタッフとして下働きをしていた紗希は、
俳優の翔と出会い、肉体関係を持つようになる。
愛するあまり借金や盗みまで手を出し、身も心も捧げていくも、
翔には別の女の影があり…

昨年秋口に#アップリンク 系などで上映されていた33分の映画。
昨年話題になった#パラサイト半地下の家族 の#ポンジュノの元で
助監督やってた#片山慎三 がクラウドファンディングで
資金収集しながら#岬の兄妹 (みたいけどまだ未見です。。)
のスタッフを再収集して撮ったとか。
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かわいそうと思い尽くしてたら、
一番かわいそうなのは自分戸気づき、
逆上しちゃった系のストーリー展開。

決して飽きではない、”良い意味で30分が長く感じる”密度の映画。
昨年起こった#新宿ホスト殺害未遂事件 がモデルで、
冒頭スタートのカットも
血だらけのエレベーターホールから始まるのでギョッとする。

尺の短さもそうですが、
構成でテンポ良く作られているのがミソなのかも。
#パラサイト もそうだったんですが、
展開が早いと引き込まれやすくて良いですよね~。
またあまり有名でない方のキャスティング起用も
リアル感を増す秘訣なのかも。

アマプラにも掲載されていて、
サクッとみれる短編なので、
気になった方や実話っぽい邦画が観たい気分の方に是非おススメですー!