ぉゅ

恋に落ちたら…のぉゅのレビュー・感想・評価

恋に落ちたら…(1993年製作の映画)
3.2
2022年 鑑賞 22-158-18
NHK BSプレミアム にて
「ワイルドシングス」等のジョン・マクノートン監督による、シカゴを舞台に、気弱な性格だが、「マッド・ドッグ」というあだ名を持つ刑事ドビー(ロバート・デ・ニーロさん)が、ギャングのボスのマイロ(ビル・マーレイさん)に気に入られ、1週間限定で謎の女性グローリー(ユマ・サーマンさん)をドビーところに住まわせたことで、ドビーの気持ちに変化をし、ドビーを助けようとするブラックユーモア風味のコメディ作品。

ー 度胸なくして栄光なし ー
デ・ニーロさん × ビル・マーレイさん。それだけでヨダレ出そうな組み合わせ!だけど、それがどう転ぶ?

“呪いをかけられた あなたの得意な黒魔術で”
「マッド・ドッグ、出番だ」、上手く鳴らないサイレン、殺人現場近くのスーパー、強盗事件、「撃つな!近くで殺人があって、撃てば(現場の警察官たちに)聞こえる」、金とタバコを持って裏口から、助けた男の「触るな」...

“絶対に俺を裏切るな ウソをついたり 侮辱したり 見くびったりすれば あんたの人生は荒れた海となる だが一人前の男としてわきまえて 礼儀正しく向き合えば 友人や仲間以上の存在になる あんたの夢の運び屋となろう”
カミカゼ・クラブの招待券、ボス?、口止めされているが話したがっている、あんたのパートナーは皮肉屋、ボスは昨夜助けた男で名はマイロ... ドビーのとった行動は勇敢で思いやりがある、セラピストから謝罪と感謝をしろと言われた、お互い独身、金貸しのフランク、乾杯、車に乗れ、男前や勇敢になりたかった、もっと度胸も欲しい、望みはいっぱいだが人には理解できない、カメラマンに... 、芸術家はリスクを冒している。

“私はここにいていい? 何も盗まないわ フランクの前に私と話して”
グローリーがドビーのお世話のため、1週間滞在することになる。この時点では「いってきます」はなし。グローリーの告白、過去、キスと手を握って笑って、度胸なくして栄光なし、「俺はマッド・ドッグだ」

“人助けしたいが 俺はヒーローじゃない”
ボウリング場の男から “生き延びた” 、他の男と寝たことがそんなに悪い?、あなたに助けは求めてない、腕を回され、キスを我慢、でも... 、あなたは私のヒーロー?、優しい人、愛し合うのは2年ぶりで次回は、アーサー王物語、夜の噴水、交差点に鹿、やっぱりこうなるよね...

“1階下の君 勝手だけど愛してる 僕を望むなら天井に合図を 答えがノーなら廊下で待ち合わせよう パイプに2回 それは来ないって合図”
本当の悪はマイロか?グローリーか?ハロルド(マイク・スターさん) vs マイク(デヴィッド・カルーソさん)のマイロとドビーの代理戦争か?水曜日はデジャヴ、マイロ vs ドビー、そして...

なんだろう... この腑に落ちないような感情は... ロバート・デ・ニーロさん始め、ビル・マーレイさんにユマ・サーマンさんと私の癖に刺さりそうな銀幕スターが揃っていて、こっちもアイドリングでずーっとずーーっと待っていたが、待てど暮らせどエンジンふかせられない状態。やっとエンジンかけられると思ったら、まさかのエンスト... そんな感じ... ビルさんかユマさんをもっと悪に振り切った方が面白くなったかも... ただね、中盤のあのシーンの連続を少しなくすか、活かすかして欲しかったえなぁ... フランク・マイロは最後にこう言った「友達になれると思ったのに」と... 私もそんな気持ち...

「彼女のためだ 勝負しろ」

「夢の運び屋さ」

1820
ぉゅ

ぉゅ