都会の孤独系リバタリアンとしては、こういう大自然DIYリバタリアンに対してはダセェwwwとしか思わないんだけど、映画としてもうちょっと見せる工夫をしてもいいのではないか。気ままそうに見える生活を支える人々のつながりとか、その背後にある悲哀とか、多少は描かれているけれども、これといってつらいできごとが描かれるわけでもない。もっとカジュアルに死んだり性交したりすればいいと思う。映像的にちょっと面白いのはアマゾンの仕分け場で、ああいうところでの労働がノマド生活を支えている事実にもっと向き合えばシリアスな映画になったのではないか。