このレビューはネタバレを含みます
この映画の感想を書くのは難しい…
答えなんかない
このあとも流れていくのだから
まず観終わった後は、自分はどんな風に死に終いしていこうかなと…いえいえ‼︎私はまだまだ全然若いんですよ‼︎ヤングー‼︎🕺🏻でも、自分らしい終い方をしたいな…と思いました😃
彼女が夫を心から愛していたこと
今も片時も忘れずに愛していること
愛する人が逝ってしまうということ
最後はもっと楽に逝かせてあげたかったという思い…
家という箱の中にいると何処もかしこも亡き人の面影と同時に喪失感が押し寄せてくるのだろう。
彷徨う時間に身を委ねる
バンから見る果てしの無い自然はその悲しみを少し薄ませてくれるのかもしれない
私がこの映画が好きなのは、年老いた彼女や彼らを誰も強制したり攻撃したり自分を押し殺したりしていないからだ。ひとりの自分と向かいあっている
不安も一杯あるが、自分で選び自分の責任で自分の生きる＝残り時間を決めて果てる
脳と身体が動くうちは自分に正直に向き合いたい
働ける場所があれば働きたい
行ってみたい場所は行ってみたい
淋しくなれば人と会いたい
美しい瞬間がたくさんありました。
私も自分の目でもっともっと世界を見たいと思いました。
彼女を愛してくれている姉がいてほっとしました。
孫の誕生をきっかけに家に戻ったのも良かったと思いました。
一匹狼で、友人のノマド達に送られたスワンキーも望み通りの生を全うしたのだと思いました。
ひとりひとりの人生の終い方…静かに打ち寄せてくる🌊
死に際ぐらい自由でいたい
ふと「人生フルーツ」のお二人も浮かびました。
ちょっと残念なのが一つだけ。
冒頭と最後のバンを後ろから捉えたショット←撮影クルーを想像させてしまって、ドキュメンタリー感が崩れる⤵︎かなり本物のノマドさんたちとマクドーマンドさんに見入っていたので。大地を行く小さなぼろぼろバンの俯瞰ショットのがいいな。あと、その時の音楽は情緒感ありすぎでした〰︎私にはね🙄そして、フランシス・マクドーマンドさん🤩アカデミー主演女優賞、絶対獲ったでしょ‼︎💐
…と言いつつ、私は我が家がたとえゴミ屋敷になっても身体がボロボロになっても最期まで自分の布団を死守したい派です😅
長くなったから、最期まで読んで頂かなくてもいいのですが、娘に電話でこのストーリーを説明していて、どうも話しが噛み合わないなと思ったら、娘は熱帯雨林の方のアマゾンを拠点に働いている老人の話しと受け取っていた⁉︎アホな母娘︎🤣…高齢者とがAmazonがつながらなかったようで。
✏️加筆 前作の「ライダー」が素晴らしいです🤩🤩🤩
✏️加筆の加筆 アカデミー賞作品賞 主演女優賞 監督賞 おめでとうございます㊗️快挙🤩再度お薦め→🐯ライダーライダーライダー👊
