ノマドランドの作品情報・感想・評価

ノマドランド2020年製作の映画)

Nomadland

上映日:2021年03月26日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

あらすじ

「ノマドランド」に投稿された感想・評価

とんぶ

とんぶの感想・評価

3.6
非常事態宣言で、もしかしたら、本作、映画館で見れないのでは?との不安あり、またまた、奈良まで、出向いて、鑑賞してきました。

ファーザーに続いて、切なく悲しい映画。
まぁ、言ってみれば、フランシス・マクドーマンドの独壇場ですかね。排泄のシーンとか、川での全裸シーンとか、全力投球ですね。
また、表情のアップが、多用されており、都度都度の心理表現、さすがとしか言いようがありません。

しかし、辛い映画。
過去に色々な形の不幸があって、ノマド(放浪者)生活を、余儀なくされた人たちの話。
少なくとも、映画の登場人物は、皆、過去に縛られ、ある意味、過去から逃げるためのノマド生活。前向きに生きるため、というのは、こじつけのような気がします。
ファーンとて同じ。もともと、ノマドの素養は、あったのでしょうが、自然と接する時、前向きな喜びは、感じられません。
ただ、ラスト間際で、過去のために生きることを認め、肯定することによって、違う人生が始まったと、解釈してます。
色んな解説を見ると、"誇りを持って"とありますが、ちょっと、違和感を感じます。
違う見方の人もいるとは思いますが、ご容赦のほどを。

絵も、綺麗だし、いい映画とは、思いますが、残念ながら、刺さりませんでした。
tacohell

tacohellの感想・評価

4.1
ルネ・マグリットの光の帝国のような綺麗さでした。

Don't wasting a time~
ヒロ

ヒロの感想・評価

4.0
カルチャーショック。また世界が広がった。
りょう

りょうの感想・評価

3.0
城下町が無くなり旦那も亡くなり友達もいなくなり季節労働者で生計を立てながら放浪の旅に出る主人公

アメリカでは色々な理由で放浪する人がいて、そのコミュニティのようなものもあり、その中で友達も出来、恋愛もあり

定住する訳じゃないから人付き合いというものは制限され
毎日の人付き合いというものにストレスを感じる人間には羨ましくもある

美しい自然の風景を見ながら死ねたら幸せだというセリフがあるが、同感だと思ってしまうのは年齢のせいかもしれないが、贅沢とも思える

生き方も死に方もやはり難しい

フランシス・マクドーマンドの静かな演技は流石です
次回作が楽しみ
劇中にもあったけど、ノマド、強くて正直な人こそできる生活だと思う。
Mika

Mikaの感想・評価

3.1

置かれている現実と向き合うことは、
夢からの逃げであって、

壮大な夢や幻想と向き合うことは、
現実からの逃げであって、

極端かもしれないけど
いくつもの両端を日々選んで戦っていて、

その中間をうまく見出せる人間は
きっとこの映画にハマらないだろうし
(そもそも映画に熱狂しないだろうし)
正直生きてくにはそういう人の方が幸せだと思う

エヴァンゲリオンとノマドランド
言っていること真逆だと思うんですけど
真逆かまったくぴったりか、
中間なんてないから、
そういうところも映画が好きな理由のひとつ

映画って、ほんとうに優しい
まだまだ道はあるし、地続きだし、
そして世界ってとっても広い
dsk1231

dsk1231の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「家は心の中にある」


アカデミー賞作品賞。そこそこ期待を高くして見ましたが、全く裏切られることはありませんでした。

炭鉱所の閉鎖にともない住み慣れた街を追い出された主人公のファーンはノマド生活を通し様々なバックグラウンドを持つ人々と出会う。

生きる目的を探すには良い場所だ。

砂漠の集いの主催者であるボブの言葉が心に残る。

ノマドにとって出会いと別れは日常茶飯事。
ある者は死を前にして夢を叶えるため、ある者は家族のもとへ戻るため、ある者はまた次なる拠点のため、ヴァンを走らせる。ファーンにとっての生きる目的は何だろう?

妹家族との生活。一時居候したデイブの家族。
夫を亡くしたファーンにとって、彼らとの生活は温かすぎて耐え難いものだった。寝心地の良いベッドを抜け出しヴァンで寝るファーン。家族の温もりを少し羨ましそうにしながら、ひっそりとデイブの家を去るシーンは心が締め付けられました。

映画の終盤、去年と同じような、だが孤独な生活を送っていたファーンは再び砂漠の集いに参加する。

そこで再びボブがある言葉をかける。ノマドは決してさよならとは言わない。いつかどこかでまた会おう。そして実際にそうなる。

ファーンの心の支えである亡き夫ボーが愛したエンパイア。彼女はそこに残す社宅の整理を行う。
家財を売り払い、ボーとの「物質的な」繋がりを捨てるシーンで彼女は本作唯一の涙を流す。それでも、決してさよならとは言わない。また必ずボーに会えるから。

お金の価値、物質的な豊さが重視される現代社会の生き方を考えさせられる。決して口数の多い映画ではないけど、非常に多くのものを語りかけてくる良作です。

見終わった後は色々考えすぎて無言になります。
一人で見に行って良かった。(一緒に見に行く相手がいないだけ)
広くて美しい、寂しい映画だった。ライフスタイルなんて様々あると思うけど、わりとお金のかかる生活なんじゃないかと。なんでもそうだけどら知識もないと正直言って危ない暮らしだろうし。人が住むことを考えて作られてる家とはまた違った家だし。キャンピングカーは別だけど!!
広くて美しくいい面もあるけれど、大事な時には1人だし、日本人の私としては強気な生活だよな〜と。小さい頃に旅したいとふんわり思ってた現実を見せられた感じ。憧れ半分、諦めも半分。そー感じる自分の小ささにお腹が痛くなる。
劇中にはみんな1人だったけど、中には夫婦でハウスレスって方もいたりするんだろうか。あとどれくらい人口いるんだろう。
そんなこともチラッと考えつつ、正直あんまりないよ分かってない。でもいい雰囲気の映画だった。
良い悪いとかではなく、1人だけども繋がりのある生活って好き。って言ってた
chisa

chisaの感想・評価

3.7
自分の傷が癒やされるには、結局自分で癒やすしかない

暖かいロスより、楽しい仲間がいても
たまに、やっぱり定住しようかなぁて思ったりもするけど、
居場所を作らず、作れず
流浪してるほうが心地いいのは

自分も引越しだらけの
人生なので、ちょっと分かる

不覚にも途中寝てしまった
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