ピネ山

アイダよ、何処へ?のピネ山のレビュー・感想・評価

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)
3.7
周囲が怯え疲労し仕組まれた流れに押されていく中でひとり、何度も家族の手を握り直して流れを逆流するアイダの話。夫息子を追いかけるアイダを基地に押し留めるのがオランダ軍の同僚じゃなくてセルビア人兵士であったことで心臓ドーン、彼の言い放った端的な言葉で脳内ガーン。
何があったかの描写が登場人物の目線なので、淡々としているけど恐怖や衝撃が強い。終わった後Wikiで色々確認せずにはいられないし、確認すると冬パートが重くのしかかってくる。んでエンドロール見終わってオープニングのリビングのカット思い出したら喉ギュウウ。
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