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アイダよ、何処へ?の07のネタバレレビュー・内容・結末

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

スレブレニツァの虐殺を題材にした作品。この作品を見るまでたった25年前にそんなことが起きてたなんて全く知らず恥ずかしいばかり。。。
上映時間は長くないものの、見ているだけでもストレスフルで疲労感が強く、当時実際に経験した人たちの気持ちを考えるととても辛かった。
一見するとアイダの強引な行動に身勝手さを感じるけど、いざああなると人の事なんて構っていられない。自分の夫や子供だけでも、と思う気持ちは痛いほどわかる。だけど国連の人間として通訳者の仕事もしないといけないし同胞を危険に晒すことも出来ない。どんな思いだったか…と思うと涙が出る。


この映画はスレブレニツァが陥落してからの物語なので、その前後や背景を知りたいと思ったのでパンフレットと関連の書籍を購入。

パンフレットに記載されていた監督の「戦争の物語はいつも自由、民主主義、正義で飾り立てられてしまうため、その物語の背後にある真実や戦争自体の愚かさに私たちは気付きません。別の見方からのストーリーを知るためにも、背後で何があったのかを描いた物語が私たちには必要なのです。」という言葉に身に覚えがありすぎて。。。飾り立てられたものしか見ないのは真実を見ていないのと同じ。