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夢追い人のmgのレビュー・感想・評価

夢追い人(2020年製作の映画)
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主人公に笑顔がなくて、音楽が苦行になっていくのは見ていて辛い

途中打楽器を自由に弾いた男の人はとても楽しそうに笑っていたし、観客も沸いていた。

本当の意味で神のために古典音楽をやるのはあの師匠ですら無理だったわけで

かといって、オーディション番組で有名になっていく少女の変貌には心地悪さもあるし

純粋な感情を音に乗せてただ自由に誰に関与されることもなく音楽をやり続けるには自分と俗世を切り離すしかないのか
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