みゆき

私というパズルのみゆきのレビュー・感想・評価

私というパズル(2020年製作の映画)
3.8
ヴァネッサ・カービーがオスカーにノミネートされたので気になっていたのをやっと鑑賞。
また1つ答えの出ない映画を観てしまった。😅


冒頭の出産シーンがリアルで凄い迫力。
出産経験のある人は自分のお産を思い出し、一緒に苦しくなるんじゃない?
はるか昔の私の頃でも、一部のナチュラリストに、病院で陣痛促進剤を使われ冷たい分娩台で「産まされる」のは赤ちゃんに悪影響を与えるという考え方があったから、自宅で産みたいという気持ちも分かる。
誰が悪いんでもないし、誰も責めることは出来ない。
元には戻らないと分かっていても「もしも・・・だったら」を何十回何百回考えてしまう。
悲しみを乗り越えることも抱えて生きていくことも出来ない女性をヴァネッサ・ガービーが熱演。
悲しみ方は人それぞれ。
悲しみの乗り越え方も人それぞれ。

シャイア・ラブーフはこんな役やるようになったんだな〜😢
大人になったな〜
シャイア・ラブーフとヴァネッサ・カービーではシャイアの方が年上なんだけど、人格の差なのかかお姉ちゃんと弟に見える。😅
正直ヴァネッサ・カービーのオスカーは難しいと思うけど素晴らしい演技でした👏
みゆき

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