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ミス・マルクスのはすのレビュー・感想・評価

ミス・マルクス(2020年製作の映画)
3.5
共産主義とフェミニズム!

女性が社会運動をしようとすると、必ず女性である困難がありかつ他の困難を解決するとことになるから、ほんとにもう大変なんですね。この映画の題材となってるマルクスの娘さんの伝記がそのままで面白いから、もっと重厚めに伝記映画として出してくれた方が収まりがいい。途中途中のわざとらしい構図や音楽がノイズだった。それはそうとしていい映画ではある。
登場人物が多く親族関係も複雑で、ストーリーを完全には追えていないけど、追えていないままでもいいや。

ポスターのビジュアルに惹かれて観たけど、切り取られているシーンはあんまり好きじゃなかった。演劇でよくあるけど、脈絡を切って踊り出す感じが好きじゃない。
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