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ミス・マルクスのWNTのレビュー・感想・評価

ミス・マルクス(2020年製作の映画)
3.0
カールマルクスの3人娘のひとりエリノアマルクスは女性の権利の主張や労働問題の改善を訴える活動家。社会主義者で戯曲を書き生活しているエドワードに惹かれ事実婚のような生活を始めるが....

父に縛られ家族の世話ばかりして自分の人生を歩んでこなかったエリノアは同棲を機に実家から出て積極的に活動するが社会は簡単に変わらない..妻と離婚せず金使いの荒いエドワードとの生活も雲行きが怪しくなり始める。

エリノアの好きな言葉は前に進むのみ。一人の女性として前に進み続け常に最前線に立ち権利や平等不当性を訴えかけてきた。

ポスターにもあるラストあたりのシーンが印象的で時代にミスマッチしているパンクミュージックが作品にパンチを加えていて音楽の使い所が良かった。
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