ショウジ

親愛なる同志たちへのショウジのレビュー・感想・評価

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
3.5
母親に対しても娘に対してもこの分からず屋!と思った。
自国民に対して国家が武力攻撃するわけがないと思い込んでいるのが異常。
お爺さんも自分の娘にもっと早くあの手紙を読んであげていればよかったものを…
人間はどんな残酷なこともできる生き物だという認識を持たなければならない。最後の方のシーンも「まさかこの母親この後に及んでKGBのこと信頼してるのか…?」と思わされたので不穏な終わり方だった。

共産主義にしろ社会主義にしろ、政権自体が自滅するか指導者が暗殺されるかのどちらかを待つしかないんだと思う。自由を勝ち得るために抗議活動して殺されてたら元も子もない。
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