貧富の差の抗議運動が起こっているメキシコが舞台。裕福な家庭のマリアンは自分の結婚パーティーを豪華に行っていたのだが、、。
貧困層が暴動を起こしても結局は、、。
今も世界各地で起こっている暴動、テロ活動等に改めて問題を提起しているような作品。
見終わった後、考えさせられる。
ついさっきまであった平穏な生活から、法と秩序が崩壊し、地獄絵図へと変わっていく描写がリアルで恐ろしい。
あと、全編通して緊張感を煽るようなカメラワークが上手くて、怖さを倍増させてた。
物語も救いの無さをとことん追求した様な展開で、後味最悪。（褒めてる）
無音のエンドロールも相まって見終わった後、陰鬱な気分になるので要注意な作品。
