かわぐ

AWAKEのかわぐのレビュー・感想・評価

AWAKE(2019年製作の映画)
3.0
電王戦FINALをもとにした映画。大部分はフィクションなのはわかるが、棋士が責められているようでなんだかなーといった感じ。もちろん正々堂々戦って勝てるならそうするだろうし、貸出ありのレギュレーションの中で必勝法を見つけたら使うのが勝負師だと思う。棋士も全員が全員芸術的な棋譜を残すことを目的としているわけではないし、勝つのが仕事だし。あの21手の投了は元奨の開発者目線なら有りなのかもしれないが少なくとも興行としては失敗したのは間違いない。結果ポナンザがいいところをすべてもっていくことになるわけだが。個人的には当時でも将棋ソフトが棋士(の多く)を超えていたのはわかっているしその中で勝利に固執して戦った棋士はかっこいいと思った。競馬の下りとかは悪意あって何かなーという感じ。
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