つらい。つらい。あーーーつらい。何この美しいラストシーンは…?2月くらいから見始めて、小分けでみたし、最後まで見た今日は頭もぼーっとしてたんだけど、そうじゃなきゃ絶対泣いてたこんなの…。
人と人との間の繊細なバランスに胸が締め付けられる…。式のシーン、お腹にチェーン可愛いよおおお…。いろんな心当たりがあるからこんなに響いたのだと思いますが、レイとロニーのカップルがある種の自分の中の理想なのかな…とにかく久し振りに恋愛に関する満足度が高かった映画だった。物語としての荒さは否めないものの、気にならないくらい切なくさせてくるシーンがたくさんなんだもん。
レイが踊っているときの菫色のワンピースと黒い腕時計がすごく可愛い。あむがなれりしゃーいんって甘い声で歌うレイも超可愛い。
そもそもサミュエル・L・ジャクソンとクリスティナ・リッチ、曲がいくつか挟まれている作品という時点でスタイリッシュなんだけど、全然それだけじゃない大真面目な映画だった。
豪雨の日にイヤホンで観たら、切なくなり過ぎずに済むかもしれない